「伝わる写真」ってどうしたら撮れるんですか?
- 由香 吉野
- 5月8日
- 読了時間: 3分
料理やお菓子を撮って
Instagramにアップしてみたけれど、なんだか反応が薄い。
「おいしそう」って言われたいのにあまり見てもらえない。
がんばって撮ったのに——
そんな風に思ったこと、ありませんか?

実は最近、
お料理教室の先生やスイーツ販売をされている方から、
こんな声をよく聞くようになりました。
「写真が苦手で、ぜんぜん伝わってない気がするんです」 「SNS、毎日投稿して頑張っているんですけど・・反応がなくて・・」
その気持ち、すごくよくわかります。
わたしも以前は
「なんで届かないんだろう?」って、ずっと思っていました。

■ 「うまく撮れた写真」と「伝わる写真」は、ちがう
写真が“うまく撮れた”っていうのは
ピントが合っているとか、
明るいとか、ブレてないとか。
それも、もちろん大事なんですが、
それだけだと、
「ふーん、きれいだね」で終わってしまうことが多いんです。
でも、たとえば
「この人の焼いたクッキー、なんか好き」
「こんな空気感で食べてみたい」
そんな風に思ってもらえる写真には、ちょっとした“伝える工夫”があるんです。
■ 伝わる写真って、こんな特徴があります
どこを見てほしいかが明確
→ 盛り付け、色、質感、手元、表情などに視線が集まるようになっている
背景がうるさくない
→ 主役が目立ち、余白があることで呼吸できる
お皿や道具の“選び方”が計算されている
→ 何を合わせるかで印象がまるで変わる
光の方向と、影の表情
→ 料理に立体感やぬくもりを出す秘密のひとつ
つまり、「ただの記録写真」ではなく、
“伝えるための選択”がいくつも重なっているんですね。

■ 先生たちの写真が変わると、発信も変わる
わたしの写真講座では、
料理やお菓子をもっと“伝わる形”で届けたいと思っている先生たちが
たくさん来てくださいます。
最初は「スマホでうまく撮れない」「時間がない」と言っていた方も、
自分の写真が変わることで、SNSが楽しくなって、
その先にお申し込みが入ったり、
新しいご縁が生まれたり。
写真って、
自分の商品やサービスを伝えるための
大事な道具なんだなって
皆さんの姿を見ていて、
わたしも改めて感じています。
実はいま、小さな体験の場を準備しています
こんなお話を、もっとゆっくり、
実際にスマホを使って体験できるような場を
少しずつ準備しはじめています。
「写真が苦手だけど、そろそろちゃんと向き合いたい」
「自己流でやってきたけど、本当は基礎から学んでみたい」
そんな方に向けた、
体験会のようなかたちを考えています。
LINEでは、
その準備の様子や先行のお知らせも
これから少しずつお届けします。
もし今日のブログが少しでも
「そうそう」と思っていただけたら、
LINEでこっそり続きを見ていただけたらうれしいです。
気になる方には、
▷ LINE登録はこちらから
▼ ▼ ▼ ▼